デセプション・ポイント〈下〉 (角川文庫)

デセプション・ポイント〈下〉 (角川文庫)ダン ブラウン早く映画化してほしいですね。ガブリエールはハル・ベリーで。
作品のスタイルとしては、ラングドン・シリーズと同じく、

一つ一つの章が短く、視点人物がめまぐるしく変わるという手法がとられています。

これは、きわめて映画的な手法で、

この『デセプション・ポイント(強引に訳すと「欺瞞の極点」)』では、

魅力的な女主人公ふたりが短時間に数々の窮地をどうやって脱するか、

そして大統領選の行方がどうなるかという二点への強烈な興味によって、

読者は最後まで一気にラストまで導かれていくと思います。

薀蓄の内容も、大統領選の内幕で、あったり、

米国航空宇宙局(NASA)や国家偵察局(NRO)の実態であったり、

その分かりやすさは天下一品ですね。

『天使と悪魔』と同じく、自然科学の深い内容に言及している部分もいくらかあるものの、

読者は登場人物に感情移入して話の流れに身を任せているだけで、

十分に理解できるばかりか、新たな知識を無理なく楽しみながら吸収できます。

一晩一気に読むことになりますが、寝不足になった分しっかり楽しめます。オススメです。

面白い!!
ダヴィンチコードや天使と悪魔がお好きな方ならこれもきっと好きだと思います。

最初は難しい設備や機器の名前が多くなりそうで

その方面には興味がなかったので最後までたどり着けるか不安でしたが

上巻の5分の1を過ぎたあたりから、どんどん読む早さが早くなってきました。

最後は作者にしてやられた!という感想です。

途中からは『まだ終わらないで!!話を続けて読みたい!』と思いながら、最後まで読み終わってしまいました。

この作者のウンチクの質も量も毎作品凄いと感じますが、

そういうのを多少リズムに乗った勢いですっ飛ばしてたとしても

展開にはなんら支障がないあたりも、この作者の作品が大好きな理由です。

ぜひ映画化を望みます!!

トーランドにはマシュー・マコノヒーを、レイチェルにはシャーリーズ・セロンか、

シエナ・ミラーを、などと想像しながら読んでしまいました。

誰を信じたらいいの!?というハラハラ感!!
ダンブラウン作品としては「ダヴィンチコード」「天使と悪魔」の次に読みました。

34歳のキャリアウーマンが主人公なので、同世代の女性は入りやすいかもしれません。

前3作同様、前半のNASAや地質学等の小難しい説明は読み辛いものがありますが、一人殺された時点からあまりの面白さにあれよあれよと最後まで読み切ってしまいました。

本作は主人公以外、まわりのすべての人が怪しすぎて、いったい誰を信じたらいいの??と主人公同様ハラハラさせられるところや、それぞれキャラクターがしっかり描かれており、その人間関係を絡めながらの伏線がすばらしいです。

私は前2作はなんとなく犯人(黒幕)は推理できたのですが、今回に限ってはまったく予想外の人物が黒幕だったのが驚きでした。

前2作を楽しく読まれた方ならこの作品も期待通り楽しませてくれるものだと思います!!
デセプション・ポイント〈下〉 (角川文庫)

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