復讐は聖母の前で―イヴ&ローク〈6〉 (ヴィレッジブックス)
復讐は聖母の前で―イヴ&ローク〈6〉 (ヴィレッジブックス)J.D. ロブ
サマーセットの恋
今回は、被害者がロークとつながりのある人物。しかも巧みにサマーセ
ットが容疑者に仕向けられてしまいます。
そしてイヴとロークはロークの故郷アイルランドへと向かいます。この
場面では都会の喧騒もなく、まだまだ昔のなごりがあってドロイドなどの
コンピューター系統のものが出てこなくてとてもも自然です。ゆったり
とした雰囲気に浸れます。
また新しくフィーニーの部下が捜査に加わります、ピーボディに惚れて
いるようですが、どうなることでしょう楽しみです。少しはサマーセット
とイヴの仲も良くなるんでしょうか?次回もとても楽しみです。
よかったです
このシリーズはすごく好きです。
今回もぐいぐい読めました。
あいかわらず私は最後まで犯人がわからなかったです。
この事件でイヴとサマーセットとの関係も少し改善されるかな?
最後じーんとする場面ありです。
復讐は聖母の前で―イヴ&ローク〈6〉 (ヴィレッジブックス)
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春は裏切りの季節―イヴ&ローク〈12〉 (ヴィレッジブックス)
春は裏切りの季節―イヴ&ローク〈12〉 (ヴィレッジブックス)J.D. ロブ
恋の悩みもお任せ!
ルーク所有のホテルで大物女優のオークションが開催されることになった。
しかし、その前にルークの周りで事件が起り始めます。殺し屋の仕業なのですが、
仕組んだ黒幕は完全にロークを狙っている…。
前回でも周りのみんなに夫婦のあり方などを相談にのってもらって成長ぶり
を見せてくれたイヴですが、今回はマクナブともめるピーボディの恋の
相談にのったり、ロークの親友が亡くなることで落ち込む彼を慰めるイヴ。
今回にその成長振りが見られます。
春は裏切りの季節―イヴ&ローク〈12〉 (ヴィレッジブックス)
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ユダの銀貨が輝く夜―イヴ&ローク〈11〉 (ヴィレッジブックス)
ユダの銀貨が輝く夜―イヴ&ローク〈11〉 (ヴィレッジブックス)J.D. ロブ
今回も読ませます!
ルーク所有のバーで、一二八分署の真面目な警察官が、残虐殺されます。
麻薬組織と何だかの関係があったのではないか?そう感じたイヴは、ルークと
昔、闇取引に関係していた人物にあうことにします。そのことを知った
ルークは…
今回は真剣にイヴとルークの間で諍いが起ります。昔の取引相手と会った
というイヴの身の危険を心配してのことだったのですが、イヴの勝手な
行動にルークは腹を立て、口も利かなくなります。
そのことに悩んだイヴは…
今回はメイヴィスやマイラにイヴは悩みを打ち明けます。初期の頃には
なかったこと。彼女は何もかもを一人で背負い込む癖を直しつつあります。
もちろんルークとの関係においても。初期にはすごく冷たい人間に思えた
イヴもずいぶんと女らしくなったものです。これからも彼女の成長が
楽しみです。
ユダの銀貨が輝く夜―イヴ&ローク〈11〉 (ヴィレッジブックス)
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招かれざるサンタクロース―イヴ&ローク〈7〉 (ヴィレッジブックス)
招かれざるサンタクロース―イヴ&ローク〈7〉 (ヴィレッジブックス)J.D. ロブ
クリスマスプレゼントはどうする!?
クリスマスでにぎわうNY。サンタクロースの格好をした犯人が性的暴行
の後に絞殺するという事件が発生します。
幼少の頃の記憶がほとんどないイヴ。彼女はプレゼント選びに頭を悩ま
せます。とか言いながらも、聞き込みの合間にしっかりプレゼントを買って
Peabodyは不満たらたらです。彼女にはショッピングは禁じたからです。
このあたりのやり取りが結構笑えます。さて何でも持っているロークへ
のプレゼントは…。ロークに手渡すところまでは描かれていないのですが、
どんな感じだったのでしょうか?
久しぶりに容疑者の一人として1巻に登場したチャールズも登場します。
彼もまた面白いキャラクターの持ち主です。ハニー。
時間をかけて育つもの
シリーズが進むにつれて、キャラクターの成長、あるいは変化がとても際立ってきました。このシリーズでは、特にイヴとピーボディの関係がとても深くなってきました。ロークとの関係もとても安定していて、まさに「信頼」が育っています。
シリーズの中で、イヴ自身の大きなポイントになりそうな第7巻です。
イヴ自身が、自分の過去と未来のちょうどその分け目に立たなくてはいけないような事件。今までのイヴは自分の弱さに向かい合うことなく、それを押し込んで、何とか応急処置をしてやり過ごしてきましたが、今回はまっすぐに向かい合います。
警部補=イヴだったのがイヴ、ただのイヴとしての時間も自分の時間として大切にできるようになった彼女の姿が心に響きました。
クリスマスらしく、イヴがクリスマスプレゼントに悩む姿もなかなか女性らしくて、可愛らしいですよ。もらったときのロークの反応がぜひ見たい!と思うくらい。
マクナブとピーボディのコンビも可愛らしいのです。この二人の成長も今後楽しみ、と思わせてくれます。
招かれざるサンタクロース―イヴ&ローク〈7〉 (ヴィレッジブックス)
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弔いのポートレート (ヴィレッジブックス F ロ 3-16 イヴ&ローク 16)
弔いのポートレート (ヴィレッジブックス F ロ 3-16 イヴ&ローク 16)J.D.ロブ
光と影が織りなす生と死
今回のキーワードは光と影。
純粋で健康な若者たちを殺し、死の間際のポートレートを撮影してはチャンネル75のナディーン・ファーストのユニットに「芸術的な死の肖像」が送られてくる。
犯人のコメントによれば被害者達はその『光』故に選ばれ、永遠を与えられたのだという。
ナディーンの協力のもとにイブは捜査を開始するが、次々と若者から『光』が奪われてゆく。
一方ロークは、資金援助した虐待被害者シェルターで、同郷のカウンセラーから彼の過去について衝撃的な告白を受ける。
あまりのショックにうろたえたロークは、自分の人生からイヴまでを閉め出して閉じこもってしまう…。
読後の感想であるが、殺人者は被害者の光を自らに取り込むべく命を奪い続け、光に満たされていくと考えているが、実は自ら影となってゆくのに気がつかない。
ロークは、今まで見つめたくない自分の影として葬ってきた過去をデータの海の中から取り戻し、家族という、新しい光を得る。イブは、新しい光をもてあまし狼狽するロークをおだやかに、だがしっかりと支える。
今作品ではなんと、閉じこもったロークを救うべくあのサマーセットとイヴが協力する!実は他にもサマーセットには気の毒なことがいくつかおこるのだが、それは読んでのお楽しみとしたい。
イヴもますます素敵になってきた!
ロークがいい男なのは100も承知だけれど、今回ほど
イヴを魅力的に見せている作品はこれしかありません!
始めはサマーセットが留守になるとひとりで大喜びして
いるシーンから始まります。
そして警部補としての厳しい顔、そしてロークを思いやる
姿。なんだかなんだかとても魅力的です。
今回ロークはかつてないほどのダメージを受けます。
自分の出生の秘密が明らかになるのですが、彼の落ち込み
かたは半端ではありません。
そんな彼をイヴは思いやり、メイヴィスたちに相談をかけるイヴ。
なんか切なくて力になってあげたくなります。
そして当のメイビスの赤ちゃんはいったいいつ?
これからも続きが楽しみです!
母に捧げるポートレート
今回は「母」がキーワード。ロークの少年期より以前の過去。そして肉親と親戚、どちらもイヴなら立ち戻りたくない過去。並行する殺人者は光を何にたとえているか、ロークは母と何を光とみなしたのか。後半からは犯人はもうどうでもいい感じになってくる。一時的に介護が必要なサマーセットは笑えた。
弔いのポートレート (ヴィレッジブックス F ロ 3-16 イヴ&ローク 16)
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パズル・パレス (上)
パズル・パレス (上)ダン・ブラウン
成長前
先にダ・ヴィンチ・コードを読んでしまうと、これが同じ作者の?と思うほど「成長前」の作品です。
最後の方に不要などんでん返し(というか遠回り)があるところは、アメリカ映画にもよく使われる手なので、映画やドラマを見て小説家をめざしたのかも?と思わされます。
ダン・ブラウンを全制覇したいと思う人以外は読まなくてもいいかもしれません。
謎解きは他の本より少ないか
謎解きは『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』に較べると少ないです。やはり著者の処女作ということで割り引いて読んだ方が宜しいかと。
ですがNSA(国家安全保障局)があまり公になっていない時期にこれだけの内容を書けるというのは秀逸とすべき。それと主人公の男女がいつもHappy Endで終わるのは安心して読める点でもあろう。
息もつかせぬ展開は処女作から健在だが…
『デセプション・ポイント』の習作、という印象を受けました。リアリティを殺いでしまったデタラメな日本人名や余計なエピローグは、デビュー作だから目をつぶりました。国際的に注目を浴びている作家が今後こんなヘマをやらかさないことを祈ります。
西洋文化の大源流であるキリスト教を扱ったラングドン・シリーズは秀逸。前ローマ法王の暗殺を謀った男にも取材したという次回作に期待しています。
パズル・パレス (上)
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パズル・パレス (下)
パズル・パレス (下)ダン・ブラウン
ダン・ブラウン作品の中ではイマイチ、の部類です
「天使と悪魔」「ダヴィンチコード」「デセプションポイント」そして「パズルパレス」の順で読みました。
好みなのは「天使と悪魔」、インパクトがあり説明が多く難解なのが「ダヴィンチコード」、主人公が狙われ追われ続けるスリル感は「デセプションポイント」、「パレスパズル」はダンブラウンらしい作風ではあるものの、作品としての個性が少なく、その分読みやすいともいえるのですが、他3作品と比べると私は好みではありません。
めずらしく日本人がキーパーソンとして描かれていますが名前からいってもあまり日本では聞きなれない名前ですし、いかにも海外(アメリカ人)からみた日本人、といったような記述が多いと思いました。(私がまだ若いからかもしれません・・・古きよき時代、もしくは戦時中の日本人をイメージして描かれているから仕方ないかもしれません・・・)
また、黒幕が他登場人物に濡れ衣をきせたことがわかる場面でもさらっと描かれていたり、犯人(黒幕)は誰なのだろうという、読者の興味をわかせることが他作品では強くあるにもかかわらず本作品には少なく・・・その分ゆとりをもって読め、また、読みやすいのですが・・・ダンブラウン作品、という期待をもって読むには物足りないです。
早く新作が出ることを期待する毎日です!
まぁまぁですが…
ダン・ブラウンの作品ということで、何も考えず読みました。「ダヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」、「デセプション・ポイント」を読んでから読んだのですが、インパクトにおいて、他の作品には劣る気がします。コンピュータものということで、内容が古くなってしまったということもありますし。まぁまぁ、という感じでした。
作者買い
してしまいました。
そのくらい、私はダン・ブラウンの作品が好きです。
題材はちょっと難しく、本当に理解しているのか??という感じですが、
それでも読まされてしまうのです。
そのくらい、テンポが良くって「次どうなるのだろう?」とどんどん引っ張られてしまうのです。
今回の作品は、今までの作品の中で一番理解しやすかったです。
それはきっと私もパソコンを趣味でいじっているので、イメージがつきやすかったのだと思います。
今後もダン・ブラウンの作品には期待したいですね♪
パズル・パレス (下)
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ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)
ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)ダン・ブラウン
モナリザ
この本のおかげでダンブラウン作品にはまりました。
キリスト教徒ではないので聖書やキリスト教史のことには全く詳しくありませんが
そんなわたしでも十分世界に入り込めて一気に3巻読破してしまいました。
女性こそ読むべき本かな
…と感じた。いや僕はアジア男なんで無縁すけど。
不当な女性蔑視は本当ねっこから洗脳されてたのかも。
イブの原罪ねつぞう?イエスの恋人への中傷。名画に隠された物語?
魔女狩りジャンヌもカワイソ。ホント念入りだなーこの洗脳は。
レッテル貼りは、古代政治からの常套手段だったんだな。
僕は映画を観た後に読んだので、上巻は飛ばし読みすれば良かった。
中巻55章ティービング話からが、圧倒的に面白い。好奇心ビンビンだ。
銀行の車で英国紳士の屋敷に逃げ込む場面、ここから読めば良かった。
頭から順番通りでなきゃ気がすまない、自分の性分が恨めしかった。
まあフィクションだからどこまで信じてよいか判断つかないが、もっと
歴史が知りたくなった。歴史に関心を持つキッカケとしては面白い本だ。
少なくとも、マリアに対する古来よりの中傷には、根拠が無いようだ。
本書はその迷信を覆してくれた、これだけでも僕にとっては、大きかった。
PS●女性に薦める伝説→騎士道物語 ガウェインの結婚
知的好奇心をくすぐられる作品
2005年度版このミス10 4位。
2004年文春ミステリーベスト10 1位。
ある作品がベストセラーになってから読む場合、期待が大きすぎるせいか拍子抜けすることが多いのだが、この作品の場合違った。「キリスト教」の造詣の深い人が読めば感想が異なるのかもしれないが、少なくとも私にとっては、ミステリーとしても、知的好奇心をくすぐられる作品としても、十分に楽しめるものであった。
ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)
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デセプション・ポイント〈下〉 (角川文庫)
デセプション・ポイント〈下〉 (角川文庫)ダン ブラウン
早く映画化してほしいですね。ガブリエールはハル・ベリーで。
作品のスタイルとしては、ラングドン・シリーズと同じく、
一つ一つの章が短く、視点人物がめまぐるしく変わるという手法がとられています。
これは、きわめて映画的な手法で、
この『デセプション・ポイント(強引に訳すと「欺瞞の極点」)』では、
魅力的な女主人公ふたりが短時間に数々の窮地をどうやって脱するか、
そして大統領選の行方がどうなるかという二点への強烈な興味によって、
読者は最後まで一気にラストまで導かれていくと思います。
薀蓄の内容も、大統領選の内幕で、あったり、
米国航空宇宙局(NASA)や国家偵察局(NRO)の実態であったり、
その分かりやすさは天下一品ですね。
『天使と悪魔』と同じく、自然科学の深い内容に言及している部分もいくらかあるものの、
読者は登場人物に感情移入して話の流れに身を任せているだけで、
十分に理解できるばかりか、新たな知識を無理なく楽しみながら吸収できます。
一晩一気に読むことになりますが、寝不足になった分しっかり楽しめます。オススメです。
面白い!!
ダヴィンチコードや天使と悪魔がお好きな方ならこれもきっと好きだと思います。
最初は難しい設備や機器の名前が多くなりそうで
その方面には興味がなかったので最後までたどり着けるか不安でしたが
上巻の5分の1を過ぎたあたりから、どんどん読む早さが早くなってきました。
最後は作者にしてやられた!という感想です。
途中からは『まだ終わらないで!!話を続けて読みたい!』と思いながら、最後まで読み終わってしまいました。
この作者のウンチクの質も量も毎作品凄いと感じますが、
そういうのを多少リズムに乗った勢いですっ飛ばしてたとしても
展開にはなんら支障がないあたりも、この作者の作品が大好きな理由です。
ぜひ映画化を望みます!!
トーランドにはマシュー・マコノヒーを、レイチェルにはシャーリーズ・セロンか、
シエナ・ミラーを、などと想像しながら読んでしまいました。
誰を信じたらいいの!?というハラハラ感!!
ダンブラウン作品としては「ダヴィンチコード」「天使と悪魔」の次に読みました。
34歳のキャリアウーマンが主人公なので、同世代の女性は入りやすいかもしれません。
前3作同様、前半のNASAや地質学等の小難しい説明は読み辛いものがありますが、一人殺された時点からあまりの面白さにあれよあれよと最後まで読み切ってしまいました。
本作は主人公以外、まわりのすべての人が怪しすぎて、いったい誰を信じたらいいの??と主人公同様ハラハラさせられるところや、それぞれキャラクターがしっかり描かれており、その人間関係を絡めながらの伏線がすばらしいです。
私は前2作はなんとなく犯人(黒幕)は推理できたのですが、今回に限ってはまったく予想外の人物が黒幕だったのが驚きでした。
前2作を楽しく読まれた方ならこの作品も期待通り楽しませてくれるものだと思います!!
デセプション・ポイント〈下〉 (角川文庫)
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ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)
ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)ダン・ブラウン
扱い方がうまいと思いました。
何か新しいことを教えてもらえるのかと思って読んだのですが、そう言う意味ではちょっとがっかりでした。荒俣さんだって書いてたし。テンプル騎士団のことは解って書いていたのかなあ。でも、料理の仕方が抜群にうまいと思いました。黒幕やヒロインの秘密は、直ぐにバレるように書いてありましたけど、キモは聖盃の位置ですよね。ちゃんと読んでいれば解るように書いてあったのに、考えずに答えを読んで失敗でした。もっと楽しめたのに。これ実は推理小説として楽しめるんですよね。でも、それはさておき、危機また危機の展開をしっかり楽しめました。マイケルクライトンもそうだけど、使い古されたテーマを、もっとおもしろく書けるって、それはそれですごいと思いました。
知的好奇心をくすぐられる作品としても、十分に楽しめるものであった
2005年度版このミス10 4位。
2004年文春ミステリーベスト10 1位。
ある作品がベストセラーになってから読む場合、期待が大きすぎるせいか拍子抜けすることが多いのだが、この作品の場合違った。「キリスト教」の造詣の深い人が読めば感想が異なるのかもしれないが、少なくとも私にとっては、ミステリーとしても、知的好奇心をくすぐられる作品としても、十分に楽しめるものであった。
おもしろかったんですが…
上・中・下と一気に読みました。話題の本だけあって、なかなかおもしろかったです。
ただ、前半に「この人が黒幕かもしれない」と思っていた人たちの存在感がどんどん薄れていったので、最後に黒幕がわかった時には「やっぱり…」という感じでした。ソフィーの家族の秘密もほぼ想像通りでしたし。
エンディングも「え?いつの間に謎を解いたの?」とあっけにとられてしまいました。あそこまで引っ張ったからには最後まで丁寧に書いてほしかった、というのが正直な感想です。
ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)
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